【相模原市SDGs連携推進事業補助金事業】発達特性のあるお子さんの理解促進のための小学校への出張授業内容を開発します
ぴあっとでは団体設立時より、発達ゆっくりさんや凸凹のあるお子さんたちが小学校で、より自分らしく楽しく過ごせるようになってほしいとの願いがあり、理解促進のための出張授業をしたいと考えていました。
発達特性からくる、感覚の違いや行動などは理解してもらうのが、難しいことも多く、そのことによりお子さんたちが集団生活を送る学校場面で誤解を受けたり、本人の努力不足などと思われてしまうこともあります。
そういった目に見えづらい困り感を知ってもらうこと、そして素敵な一面などを知ってもらうことが、誰もが自分らしく過ごせることにつながっていくのではないかと、ぴあっとでは考えています。
今回縁ありまして、小学校への福祉の授業のご依頼をいただいたことを機に、本格的に授業内容の開発を行うことにいたしました。
2023年度は現在ご依頼いただいている学校への授業と内容の開発を中心に行っていきます。
来年度よりご希望をいただいた小学校へ出張授業を実施できるように体制を整えていく予定です。
またより良い授業を作るために、子どもたちや当事者の方へのヒアリング、下記の団体や企業さんにご協力をいただき、連携を取りながら進めてまいります。
出張授業開発チーム
・NPO法人ぴあっと 【実施団体】
・NPO法人タネノバ【授業内容検討・アドバイス】
・森のイノベーションラボFUJINO(森ラボ)
【子どもの発達支援プロジェクトとの連携】
・株式会社ヴィジュアルアンドリアルデザイン【アニメーション・動画制作】
・NPO法人ぴあっと 【実施団体】
・NPO法人タネノバ【授業内容検討・アドバイス】
・森のイノベーションラボFUJINO(森ラボ)
【子どもの発達支援プロジェクトとの連携】
・株式会社ヴィジュアルアンドリアルデザイン
【アニメーション・動画制作】
授業内容の検討は、まずヒアリングすることからスタートしました。
知り合いの方にご協力いただき、生活の中や学校生活で困ってきたことや、もっとこんな風になってくれたら過ごしやすくなるのではなどのお話を、5名の方から伺いました。
そのヒアリングをもとに、自身の子育て経験も踏まえ、NPO法人タネノバさんと一緒に授業内容の検討を行いました。流れや表現方法、子どもたちを想像しながら実際の内容に落とし込んでいきました。
その後、授業で使用する素材を株式会社ヴィジュアルアンドリアルデザインさんに作成していただき、資料を作成しました。
また子どもの発達支援プロジェクトを共同で進めている森ラボさんにも内容の共有と、今後の進め方などのアドバイスをいただきました。
そして11/17に相模原市緑区にある大島小学校にて出前授業を実施させていただきました。
小学校での出前授業の内容を動画にまとめました
なお、こちらの事業は相模原市SDGs連携推進事業補助金にて実施させていただきます。