大島小学校に出前授業に行きました
ぴあっと初の出前授業を11/17に大島小学校で実施してきました。今回は4年生の福祉の授業として呼んでいただきました。
授業のテーマ「ちがいがあります」
同じ所にいたり、同じ体験をしていても、人によって感じ方の強さには違いがあります。その感じ方の強さによって、困ってしまったり辛く感じてしまう場合があります。そういった困りごとは目に見えづらいため、なかなか理解が難しいと思います。
今回はそんな感じ方の特に“音”に焦点をあてて、実際にこんな風に聞こえている人がいるという再現アニメと音声を作成して、違いを体験してもらいました。
困ってしまった時には、工夫で困りごとが軽くなることがあるよというお話と、実際にイヤーマフ体験をしてもらいました。子どもたちは「聞こえ方が全然違う。これをつけると耳が痛くない」などの感想がありました。
音の他にもにおいや味についても、お話すると「自分もこんなことで困っている」とか、「自分はこっちよりだなぁ」とか感想をいっぱい聞かせてくれました。
最後に人によって感じ方が違うから、その人に合わせた環境や工夫をしてもいいよねというお話をさせてもらいました。詳しい授業内容は別途説明動画を作って、みなさんにも紹介できたらと思っています。
チームぴあっとのメンバーで授業にいったのですが、偶然にも全員小学生の子のママでした🤗
今回の授業は時間も短く、内容もかなりしぼっています。発達特性の理解といっても本当に一部分だけの内容です。それでも授業をうけたことで、子どもたちの気付きのきっかけになってくれたらなと思います。
学校の集団生活の場面で色々な子が自分らしく過ごせますように🌟