福祉×防災×コミュニティ講座 開催しました|2025年12月10日

12/10、ぴあっと防災クラブの活動として「福祉×防災×コミュニティ みんなで助かるために ~個別避難計画から考える福祉防災~」の講座を開催しました。

当日は、ご家族の方、福祉事業所の支援者さん、市議さん、相模原市 危機管理課(防災担当)、相模原市 生活福祉課(福祉避難所担当)など、20名の方にご参加いただき、立場をこえて、みんなで学ぶ時間となりました。
福祉防災は、まだまだ専門の方が少ない分野です。
今回は、ぴあっと五十嵐が防災士資格を取得した際に試験を実施している団体さんへご相談し、講師として 湯井(ぬくい)さんをご紹介いただきました。

湯井さんは、(一社)福祉防災コミュニティ協会 理事、大阪府教育庁の学校防災アドバイザーとしてもご活躍されています。また、ご自身も重度知的障害のあるお子さんのお母さまで、東日本大震災をきっかけに防災に取り組まれてきたそうです。
当日は大阪からお越しいただき、
●防災対策の重要ポイント(やはり耐震)
●実際の災害映像や、災害後に起こること
●発災後に福祉避難所として開設された放課後等デイサービスの事例
など、具体的なお話をたくさんしてくださいました。

特に印象的だったのは…
✔ 自宅避難の場合は「安否確認」と「見守り」が必ずセット
✔ 日頃からのコミュニティづくりがとても大切
✔ 災害時、家族に何かあった時に障がいのある子どもたちをどうするかまで考えること
✔ 練習していないことは、災害時にはできないこと
…など、「知る」だけでなく「備える」ことの大切さを改めて感じる時間でした。
湯井さん、本当に貴重なお話をありがとうございました。
そして一緒に学んでくださった参加者さんありがとうございました。
ぴあっと防災クラブでは、今回学んだことを相模原市での実際の取り組みにつなげていくためにできることから、少しずつ行動していきます。
障害のある子どもも、家族もみんなで助かるために

参加者さんの感想
ご家族とてもわかりやすいお話をありがとうございました。防災用品、備蓄品などの見直し、アクションカードなどまだまだやるべきことがたくさんあると思いました。家族と話し合い自分や家族を守りたいです!
支援者さんBCPが必須なのでより実際に使えるものにしたかったので、とても勉強になりました。他の必要な方にお知らせしたいと思います。
行政関係者さん当事者ができることを集める。誰が何をできるか?など。できることで作成する個別避難計画という言葉が印象的でした。
行政関係者さん福祉防災にここまで特化した講座ははじめて受講しました。とても勉強になりました。
市で想定している避難所運営では、どうしても少ないリソースで少しでも多くの人数をカバーするという考えが出てしまう中で、細かいサポート等が難しい部分も多いため、日頃からの連携、また行政や施設内だけでなく、ご家族や当事者の方のご意見等をきける環境づくりが重要だと感じました。
また今回の講座は、MDRT Foundation-Japan 様の2025年度 QOLG助成事業にて実施させていただきました。ご支援誠にありがとうございます。
