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ぴあっと防災クラブ『防災体験会』|2025年6月14日開催しました【相模原】

6/14に児童発達支援センターいっぽさんをお借りして『防災体験会』を開催しました。

防災について「学ぶ、備える、体験する」をギュッと詰め込んだ初めての体験会でした。

発達に特性のあるお子さんはイレギュラーな環境に弱かったり、偏食があったり、待つことが難しいこともあります。

そのため避難所の利用が難しかったり、行政からの備蓄品では対応できないことがあります。

だからこそ、自分たちで事前に備えておく、想定しておく、体験しておくことが何より大切だと考えています。

今回は約20名の方にご参加いただきました。

当日は17:30の夕方から開始し、停電体験のため会場の電気を消して実施しました。

子どもたちが体を動かせるように遊具なども少し用意しました。

また、避難所以外にもテント泊の可能性があることから4人家族用のテントと寝袋も設置。
たくさんの子どもたちが中に入って楽しんでいました。

講師は相模原市消防局で長年ご活躍された小野さんと、僭越ながら私ぴあっと五十嵐が務めました。

小野さんからは家具固定の大切さや、地震発生時の対応、消火器の使い方などを学びました。

私は相模原の土地やハザードマップ、情報や連絡手段、避難所についてお話しました。

学んだあとは、みんなで防災食の試食会。

相模原市の備蓄品であるアルファ米、ビスケット、それ以外に長期保存食品などを少しずつ味見しました。

チョコえいようかんをパンにはさんで「チョコパン」にして食べているお子さんもいました。

「アルファ米って思ってたよりおいしい!」との声も多く、うす暗い中、みんなで防災食夜ごはん。

後半は、どんな備えが必要かを考えながらおすすめの防災グッズも紹介。

断水時のトイレ対策として簡易トイレの使い方を実演。凝固剤が固まる様子もみんなで確認しました。

盛りだくさんの体験会が終わる頃にはすっかり外は真っ暗。

最後に電気をつけて集合写真。「明るいねー!」と電気のありがたさをしみじみ感じた瞬間でした。

電気も水も不自由なく使える日常に感謝ですね。
防災を学び、備えることで、日々を安心して暮らせるように活動しています。

また秋頃に体験会ができたらと思っています。

参加者の皆さん、小野さん、会場を提供してくださった児童発達支援センターいっぽさん、そして備蓄品をご提供いただいた相模原市危機管理統括部の皆様、本当にありがとうございました。

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